『金田一少年の事件簿 〜悲報島 新たなる惨劇〜』の2日目(10月15日)は、本作の物語が一気に動く濃密な章です。
鳥居の謎解読、第2の殺人「人形の舞」、葉月マサキ登場、小百合の正体などやることが盛りだくさん!
本記事は、ノーミスで通すために必要な動線と推理パートの正解選択肢を、時系列でまとめたものです。
ネタバレ範囲
本記事は2日目全体に踏み込みます。
初プレイの方は読み進める前にいったん閉じることをおすすめします。
2日目のタイムテーブル
| 進行 | 時刻 |
|---|---|
| 島内(屋敷内を含む)を回る | — |
| 自室で「壱の謎」を解読 | — |
| 光定と小百合の関係性を暴く | — |
| 気まずい夕食 | PM 6:30 |
| クリスの推理ゲーム | PM 8:00 |
| マユラの手紙発見 | PM 8:30 |
| 間欠泉で光定の死体発見 | PM 10:10 |
| 光定の部屋を徹底調査、真奈美発見 | PM 10:20 |
| 食堂で推理パート → 葉月マサキ登場 | PM 10:40 |
| 小百合といつきの部屋でメモ2を読む | PM 11:00 |
屋敷内探索
惨劇の一夜が明けた金田一の部屋から、2日目は美雪との散策で始まります。
1日目と決定的に違うのは、光定の部屋を訪ねるとストーリーが進んでしまう点です。
光定の部屋に行くまでに、島や屋敷内を一通り回って情報を集めるのが2日目の正解動線になります。
いつきの部屋や真奈美を訪ねる
いつきの部屋に本人は不在ですが、机の引き出しの中に取材テープと取材メモが置かれています。
メモの中身は、葉月マユラ・相田ヨネ・栗原真奈美の3人について、いつきが事前に集めた人物情報です。

また、メイドの真奈美本人に話しかけると、「あの小百合って人、前に会ったことがあるような、ないような」と意味深な発言を漏らします。
クルエイチネタバレですが、12年前の母娘の謎に関わるセリフですね。
遠藤の部屋で立ち聞き


遠藤の部屋では、中から三村と遠藤の声が漏れてきます。
立ち聞きすると
「木暮も死んだことだし、ツキがあるうちに、もう一度あのカードを切るのもいいかもね」
「私のジョーカー」
という、明らかにこの後の展開をにおわせる会話を拾えます。
これが何を指しているかは、推理パートで三村が マサキ を連れてくる場面で明かされます。
1日目と違い、立ち聞きはバレてOK。
三村に「坊や、警告したはずよ、私のまわりをかぎまわると、ヤケドするって」と凄まれても、ビビらずもう一度立ち聞きしましょう。
2回目まではOK、3回目以降は探偵ポイントがマイナスに振れます。
各部屋で情報を拾う
屋敷探索では、ほかにも複数の部屋で情報が拾えます。


木暮の部屋では、剣持が「昨夜は何も無かった木暮の部屋が荒らされている」と話してくれます。
誰かがものを探したようですが、これも後日マサキの謎と共に明かされます。
陳列ケース前ではいつきと出会い、光定が時計のコレクターであること、気に入った人物に時計をプレゼントする習慣があること、を教えてくれます。
このシーンは、いずれ重要な場面の伏線になります。
1日目に発見した図書室の隠し部屋では、マユキが「にいちゃ……」と兄を呼ぶような呟きを漏らします。
マユラの双子の妹であるマユキが「兄」と呼びかけている???
葉月家にもう一人の子どもがいる可能性が、ここで示唆されます。
三村の部屋の「人体模型」


三村の部屋に入ると、美雪が「だれかが中に……!包帯を巻いてたみたい」と驚きます。
いつきは「人体模型と見まちがえたんだろう」で片付けますが、これは包帯姿のマサキの伏線です。



本作の伏線は、「美雪の見間違い」「真奈美の言いさし」など会話の中で一度だけ流れる違和感として配置されています。
屋敷散策で違和感を集めておくと、ゲーム全体のストーリーを理解できます。
島内3箇所は必ず回る
屋敷内の散策が一巡したら、玄関から島内へ出ます。
2日目に推理上どうしても必要なのは「入り江」「灯妙小屋」「仮宮」の3箇所です。
この3つを訪ねていないと、夜の謎解きで詰みます。
入り江:美雪の帽子と不思議な潮流


入り江に行くと、灯妙が美雪の帽子を被っています。
美雪は島についた直後に桟橋で帽子を風に飛ばされていたはず…
灯妙が説明するのが、悲報島の独特な潮流です。
「この島の潮の流れはチト変わってて、桟橋の近くで流したものは、この入り江に流れ着くんだニョ。不思議なことに、いつもぴったり6時間で」
『金田一少年の事件簿 〜悲報島 新たなる惨劇〜』灯妙のセリフより
「桟橋から入り江まで6時間で流れ着く」という地理情報は、後日の捜査で参照される重要な事実です。
入り江を訪ねないと、灯妙がこの話をする機会自体が消えるので、必ず立ち寄ってください。
灯妙小屋でメモを発見


灯妙小屋を訪ねると、家主は不在ですが、机の上にメモが残されています。
発見すると自動的に取得しますが…これって盗難ですよね?(笑)
このメモは、鳥居に刻まれた記号文字をひらがなに変換する解読表です。
これを入手していないと各鳥居の碑文を読み解けません。
仮宮でマユラに話を聞く


仮宮を訪ねると、マユラが亡くなった木暮に祈っています。
「亡くなった人に祈りをささげるのは、人として当然のことですから」と、淡々と語るマユラの落ち着きが、逆に異様にですね…
マユラはここで、悲報島への思い入れとリゾート開発への強い反発を改めて口にします。
「山童とは、宝ではなく島そのものの守り神なのかもしれません」
「この島には幼い頃の私たちの思い出が眠っていて、それを守らなければ」
という発言は、財宝を追う他のキャラとのスタンスの違いを明確に示しています。
白の鳥居で「壱の謎」の碑文を写す
白の鳥居に着くと、灯妙小屋のメモを照らし合わせることで、記号文字をひらがなに変換できます。
美雪が「ひらがなに置き換えられるわ!」と気付いてくれて、自動的に碑文が読み取られます。
同様に、黒の鳥居もひらがなに変換できます。
ただし緑の鳥居はクリスが先回りして謎解きの最中なので、2日目時点では調査できません。
緑の鳥居は3日目以降にお預けです。
自室で「壱の謎」を解読する
島内を巡り終わったら、自室の机の前に戻ります。
机を調べると、白の鳥居の碑文を解読する作業画面が立ち上がります。
月食 × 間欠泉 × 財宝


碑文の各行が4択クイズの形で提示されます。正解は以下の通りです。
- 「天照らす星」とは
-
太陽・満月・財宝の3択から、満月を選ぶ。
- 「夜に闇を誘い」とは
-
「夜がさらに暗くなる」「空が見えなくなる」「夜が明ける」「荒ぶる時」の4択から、夜がさらに暗くなるを選ぶ。
- 「熱き柱」とは
-
白の鳥居・黒の鳥居・緑の鳥居・間欠泉の4択から、間欠泉を選ぶ。
- 「星現れん」の星とは
-
すい星・太陽・天照らす星・財宝の4択から、財宝を選ぶ。



選択肢を全て当てると、金田一の中で自動的に答えが組み上がります。
壱の謎の結論は「月食の晩に間欠泉がふき出し、財宝が現れる」です。
これが本作の財宝伝説でも核となるメカニズムで、3日目以降の謎解きの土台にもなります。
図書室で月食の起こる日を調べる


謎解きが終わると、金田一は「図書室に行けば、月食の起こる日がわかるかもしれない」とつぶやきます。
どうやら10月17日に皆既月食が起こるとのこと!
悲報島2日目は10月15日なので、あと2日後ですね。
白の鳥居で碑文を読み解いた後の図書室では、今まで読めなかった本の一部が読めるようになります。
光定の部屋でもめる小百合を追う
屋敷内と島内を一通り回り、自室で鳥居の謎解きまで終えたら、いよいよ光定の部屋を訪ねます。
光定の部屋を訪ねるのが、2日目を進めるトリガーです。
光定の部屋から飛び出す小百合
光定の部屋のドアの前に立つと、中から「わかりました!もういいです!」という小百合の声が聞こえ、ドアが開いて小百合が飛び出してきます。
光定本人に事情を聞いても、「なんでもない。出ていきなさい」と取り合ってくれません。
あれだけ紳士的(に見えた)な光定が冷たく追い返してくる、その不自然さを意識しておきましょう。
小百合を追って裏口へ


裏口を出ると、小百合が立ちつくしています。
ここで小百合に話しかけるか、他をうろうろするかで分岐が起きます。
- 裏口に直行:小百合が金田一の優しさに甘える短いラブシーン
- 他をウロウロ:美雪と合流してしまい、小百合との二人きりの場面は発生しない
陳列ケース前で光定と会話、反応で探偵ポイントの高低がわかる


裏口でのイベントが終わると、2階の陳列ケース前に光定が出ているので、声をかけてみてください。
光定が見せる反応の質によって、現時点の探偵ポイントの高低がわかります。
光定は美雪の「再婚しないんですか?」という問いに、「結婚とは家の血すじを絶やさないためにするもの」と冷たく言い放ちます。
この「血すじ」という言葉は、後に三村が読み上げる遺言状の「葉月家の長男に譲渡」と呼応する伏線です。
気まずい夕食といつきの挑発
陳列ケース前のイベントを終えて金田一の部屋に戻ると、夕食シーンに移行します。
前夜の殺人事件のあとで重い空気の中、いつきが光定に「ワルキューレが聴きたい」と言い放つのが、この夕食の見どころです。
この場で挑発として持ち出された曲が、夜に殺人現場のBGMとして鳴り響く──ここが2日目の最大の伏線です。
クリスの推理ゲーム


夕食後、金田一はクリスから知恵くらべを挑まれます。
出題されるのは、大学生・剛田成二殺害事件のダイイングメッセージ「二七」を読み解く、本筋とは無関係の問題です。
PM 8:30 ごろに解散になり、金田一は自室に戻ります。
マユラの手紙


自動で自室に戻ると、机の上にマユラからの手紙が置かれています。
「相談があるので10時に間欠泉で」という呼び出しです。
直後、美雪は三村に風呂に誘われていたことを思い出し、自室を出ます。
露天風呂か剣持の部屋か(進行に影響なし)


ここで「露天風呂に行く」か「部屋に残る」かの選択肢が出ます。
露天風呂を選ぶとマユラと三村が険悪に言い合う場面を覗くことになり、葉月家女性陣の対立構図が剥き出しになります。
部屋に残ると剣持の部屋で事件の相談ができ、島の住人がそろって財宝に取り憑かれている状況を剣持が嘆きます。
間欠泉で第2の殺人
10時に間欠泉に下りていくと、マユラが待っていました。
ところが、マユラは金田一から手紙で呼び出されたと話します。
なんと、金田一もマユラも、お互いに呼び出していない…!?
そこへ間欠泉が吹き上げ、なんと光定が死体となって舞う!!!
光定の死体と気を失ったマユラ
ここで、光定の死体とマユラの様子のどちらを先に見るかを選択肢で聞かれます。
死体は動かないからいつでも確認可能。
ここはマユラの様子を確認しましょう!
実の父親の死を目の当たりにして、マユラが気を失って倒れています。
その後、剣持やいつきたちが駆けつけます。
剣持はいつきにマユラを屋敷へ運ばせ、金田一と現場の確認に入ります。
車椅子の位置が「事故ではない」と告げる


車椅子が間欠泉から離れて見つかったことに関し、剣持から「これはどういうことだ?」と問われます。
「だれかに突き落とされたんだと思う」「事故だと思う」の2択が出ます。
正解は 「だれかに突き落とされた」 です。
間違えても剣持が「車椅子があんなに離れてる。事故じゃない」と訂正してくれますが、選択ミスは探偵ポイントの減点対象です。
剣持は「“山童の使者”か」とつぶやき、金田一に「マユラさんの名前の手紙で呼び出されたのか」と確認します。
マユラからの手紙も、第2の殺人を完成させるための呼び出しだった、ということが、ここで暗示されます。
光定の部屋を徹底調査する
食堂に戻ると、剣持から「真奈美さんの姿が見あたらない」と告げられ、屋敷内の捜索と光定の部屋の調査を頼まれます。
光定の部屋を徹底調査するのが、推理パートを成立させる前提条件です。
ビンとグラスに残された飲み物


ベッドサイドではなく光定の机に、ビンとグラス2つが置かれています。
グラスには飲み残しが数ミリだけ。
ビンには中身が残っており、後で剣持が「睡眠薬でも入れられていたのかもしれん」と推測する物証になります。
ステレオに仕込まれたタイマー


ステレオを調べると、「タイマーがセットされている!光定がセットしたのか?……それとも……」と金田一がつぶやく演出が入ります。
このタイマーが、本事件最大のトリックです。
ワルキューレが鳴っていた時刻 = 光定が部屋にいた時刻、という錯覚を作るための仕掛けだった、というのが推理パートで明かされていきます。
シークレットルームの奥で真奈美を発見
部屋の奥には、車椅子の光定では通れない狭い通路が隠されています。
「車椅子の光定には、通り抜け不可能だな」と金田一が指摘するこの一文が、後の推理で「光定はシークレットルームには行けない」という結論につながります。


通路の先には、眠ったままの真奈美がいました。
「あれっ、あたし、なんでここに?旦那さまのベッドにいたのに…」
真奈美は、ベッドで眠ったはずなのにシークレットルームで目を覚ます、という違和感を口にします。
推理パート「人形の舞」のトリックを暴く
光定の部屋の調査を終えて食堂に戻ると、全員集合のアリバイ聴取と金田一の推理パートに入ります。
アリバイ整理と「ワルキューレが鳴った時間」
各人のアリバイを整理すると、夕食後(PM 7:30)から第2の殺人発見(PM 10:10)までの動きが、次のように浮かび上がります。
| 時刻 | 出来事 |
|---|---|
| PM 7:30 | 夕食終了 |
| PM 8:00 | クリスと金田一が大広間で推理ゲーム開始 |
| PM 8:30ごろ | 美雪・三村・マユラが露天風呂に入る |
| PM 9:00ごろ | 露天風呂から3人があがった頃、ワルキューレが鳴り響く |
| PM 9:30 | 美雪が金田一の部屋に戻る |
| PM 10:00 | 金田一とマユラが間欠泉へ |
| PM 10:10 | 光定の死体発見 |
ヨネは「お嬢さまがたが、お風呂からお戻りになられた時に、ちょうどあのワルキューレが」と証言し、複数人が PM 9:00 ごろのワルキューレを聞いています。
本当の犯行時刻は8:30〜9:00


剣持から「いったい、だれが、なんのためにタイマーをセットしたのか」と問われ、選択肢が並びます。
タイマーをセットしたのは「山童の使者」、目的は「光定が部屋にいると思わせるため」が正解です。
続けて「本当の犯行時刻はいつか」を問われます。
正解は 「夜8:30〜9:00の間」 です。
9:00のワルキューレが鳴った時には、すでに光定は部屋から運び出されていた、というのが本作のメイントリックです。
金田一はトリックの全体像を整理します。
- 山童の使者が、ビンの中身(特別な飲み物)に睡眠薬を混入
- 光定はいつものようにそれを飲み、眠ってしまう
- 眠った光定を車椅子に乗せて間欠泉まで運ぶ
- ステレオのタイマーが9時にワルキューレを鳴らし、「光定はまだ部屋にいる」と錯覚させる
- 金田一とマユラに手紙を出し、「人形の舞」の完成を目撃させる
いつきが聞いた「オルゴール音」
ここでいつきが、「2階の陳列ケースを調べていた時、葉月の部屋からオルゴールのような音を聞いた」と思い出して証言します。
ワルキューレではなく、別の音だった、と。
クリスが「小百合さん、その胸の時計のフタを開けてみてくれませんか?」と切り出します。
フタを開けると、いつきが聞いた音と同じオルゴールが鳴ります。
クリスは続けて、小百合がその時計を夕食前から首から下げていなかったことに気付いていた、と指摘します。
「葉月の部屋にいたのは、小百合さん、あなたですね」
そう詰め寄られた小百合は、観念して告白します。
光定との口論で時計を落とし、それを取りに戻った──というのが小百合の言い分です。
光定の部屋に忍び込んだ時、ベッドには誰もおらず、車椅子もなかった、と証言します。
「犯人はまだ指定できない」を選ぶ


剣持が「“山童の使者”はだれなんだ!?」と問い詰めます。
ここでも正解は 「犯人はまだ指定できない」 です。
トリックは解けても、犯人を絞り込む決定打はまだ揃っていません。
1日目と同じく、ここで誰かを指定するとゲームオーバーになります。
葉月マサキ登場と遺言状の公開
三村が公開する遺言状「葉月家の長男に譲渡」
推理パートが閉じた直後、三村が「皆さまに申し上げたいことがあります」と立ち上がります。
三村は、光定が自分に託していたという遺言状を取り出し、読み上げます。
葉月光定の所有する現金、有価証券、動産、不動産、その他債権のすべて、及び事業におけるあらゆる権利は、葉月家の長男に譲渡されるものとする。
『金田一少年の事件簿 〜悲報島 新たなる惨劇〜』葉月光定の遺言状より
「長男」という単語が、ここで唐突に出てきます。
葉月家の子どもとして公にされていたのは、マユラとマユキの2人だけのはずなのに、です。
包帯姿の男がマサキを名乗る
光定にはマユラ・マユキと三つ子の兄妹にあたる長男マサキがいて、12年前にこの島で行方不明になっていた、というのです。
三村は光定の依頼で1か月前にマサキを見つけ出し、3日前に光定本人と対面させた、と語ります。


そして紹介される、顔に包帯を巻いた男。
美雪が「あれっ、この人! 三村先生のお部屋にいた」と気付き、いつきが「人体模型か!?」と呟きます。
三村の部屋付近で美雪が「包帯を巻いてたみたい」と漏らした見間違いの正体が、ここで明かされました。
三村は、マサキが顔にひどいやけどを負っていて整形手術が済むまで他人の目を避けていたようです。
そして「現時点では、このマサキさまが葉月家の新しい当主」と宣言し、最高の部屋=光定の部屋を用意するよう真奈美に命じます。
マユラ激昂とマサキの署名


マサキは当主になるため、署名します。
ここで左手でペンを握っている絵は出ますが、文字は出ません。
後日別の事件の解決に必要な重要シーンですが、絵をキチンと見て覚えておかないと解けません!
この署名に対し、マユラは「なんてことを!」と叫び、いつの間にか手にナイフを握りしめます。
剣持が「おちつきなさい、マユラさん。ナイフをはなして」と諫めて、ようやく場が収まる──そんな緊迫した場面です。
ヨネも「嘘じゃ! 遺産をマユキさまに渡すまいとして、でっちあげおったな、この女狐!」と三村を糾弾します。
それでも三村は動じず、最終的に剣持が「水かけ論になるだけだ。ホンモノかどうかは、あとで親族会議で決めてくれ」と割って入る形で、この場は一旦解散になります。
小百合といつきの部屋へ
解散後、食堂でいつきが「あのマサキってヤツが、葉月家の秘密のカギを握ってるんだ」と意味深に呟きます。
マサキ失跡の真相
小百合が現れ、「いつきさんって、葉月家のことを調べてるんですって?」と声をかけてきます。
そのまま金田一を引き入れる形でいつきの部屋に忍び込みます。
引き出しに新しいテープが増えていました。
中身は、光定の最大の秘密として整理されたマサキ失跡の真相です。
- 葉月光定の子どもは表向き2人だが、実は三つ子で長男マサキがいた
- 光定はマサキだけを跡継ぎとして溺愛し、マユラとマユキには冷たかった
- 12年前、光定が悲報島の別荘に呼びつけた母娘との対面の場でマサキが失跡し、今も見つかっていない
- マユキが精神を病んだのは、マサキ失跡以降
光定のアキレス腱は、この12年前の隠ぺいだった──というのが、いつきが追っていた取材の核心です。
小百合「その母娘は私と母なんです」
メモを読み終えた小百合は「やっぱり行かなくちゃ。私にしかできないことだもの」と決意し、金田一を連れてマサキの部屋(=光定の部屋)に乗り込みます。
三村が出迎え、小百合は包帯のマサキに直接問いかけます。
「あなたが本当のマサキさんなら教えてほしいの。12年前、なぜこの島からいなくなったのか」と。


マサキは「12年前、別荘に来たあるおばさんと娘の手引きで東京へ逃げたが、そのおばさんに恨まれて日々折檻を受けた。顔のやけどもそのときのもの」と語ります。
三村が「ね、聞くも涙の物語でしょ」と締めくくった瞬間、小百合が「嘘つき!」と叫びます。
「島に来ていたおばさんは、優しくて、いい人だったわ。そんなひどいこと、したりはしない!」
『金田一少年の事件簿 〜悲報島 新たなる惨劇〜』葉月光定の遺言状より
「いたんです!その場に。その時の母娘、それは── 私と母なんですから!」
光定が呼びつけた母娘は、小百合とその母親だった、というのです。
父親も兄弟もいなかった小百合にとって、なついてくれたマサキは本当の弟のようで、毎日一緒に遊んだ──そんな小百合が、「あなた、マサキくんのニセモノでしょ」と包帯の男に詰め寄ります。
マサキVS小百合、立ち聞きする真奈美
三村は12年前の少女である証拠は無い、当人なら真奈美などが気づくはずだとして、冷たく一蹴します。
小百合が「12年もたってるんです。気づかなくても、不思議はありません」と返しても、三村は「つまり証拠はないわけね」と退けます。
ここで真奈美が立ち聞きをしているのが描かれます。
朝の真奈美の意味深な発言──「あの小百合って人、前に会ったことがあるような、ないような」──が、ここでようやく意味を持ちます。
真奈美もまた、12年前の母娘について何かを知っている、と示唆される構図です。
小百合は三村に「もういいわ。出ていってちょうだい!」と追い払われ、廊下で金田一に「金田一くんも、私を嘘つきだと思う? つきあわせて、ごめんね……おやすみ……」と弱々しく告げて、自室に戻ります。
美雪と添い寝(条件付き)
ここまでの一連の動きを終えると、2日目の本筋は終了です。
2日目の最後に、美雪と添い寝できるかどうかのチェックが入ります。
1日目から2日目を通じて美雪に嫌われるような行動をしていなければ、美雪の部屋を訪ねたときに「はじめちゃん、いっしょに……寝て、くれる?」と誘ってくれます。
10月15日(2日目)のチェックリスト
2日目を抜ける前に、抜けていないか最終確認しておきましょう。
- 朝にいつきの部屋でテープと取材メモ1を読んだ
- 三村の部屋の前で「私のジョーカー」の立ち聞き
- 入り江で美雪の帽子発見と「6時間の潮流」を聞いた
- 灯妙小屋でヘンな記号のメモを発見した
- 仮宮でマユラと話した
- 白の鳥居の碑文を解読して「壱の謎」を読み解いた
- 光定の部屋でもめる小百合を裏口まで追いかけた
- 陳列ケース前で光定と会話した
- 間欠泉で「だれかに突き落とされた」を選んだ
- 光定の部屋でビン・グラス・ステレオ・シークレットルームを全部調べた
- 推理パートで「犯人はまだ指定できない」を選んだ
- マサキ登場後、いつきの部屋に再侵入してメモ2を読んだ
- マサキの部屋で小百合の正体を立ち会った
これらが全部埋まっていれば、2日目の探偵ポイントは現実的に取れる最大値に近いはずです。
2日目を抜けた先に何が待つか
2日目は、表面上は第2の殺人「人形の舞」と葉月マサキ登場が二大トピックです。
裏では東堂小百合と葉月家の隠された因縁が並行して進んでいきます。
2日目で集めた違和感は、3日目以降で回収されます。
出典:『金田一少年の事件簿 〜悲報島 新たなる惨劇〜 攻略オフィシャルガイド』

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