「ウルトラマン版スパロボ」とも言えるゲームボーイアドバンスのゲーム、ウルトラ警備隊モンスターアタックをプレイ中!
今回は「姿なき挑戦者」を攻略します。
原作情報
放送日:1967年10月01日
監督:円谷一
脚本:金城哲夫
特殊技術:高野宏一
開始ナレーション

地球は狙われている。
今、宇宙に漂う幾千の星から、おそるべき侵略の魔の手が…
その地球の平和を守るために、はるかかなたM78星雲から1人の宇宙人がやってきた。
彼は、その姿で地球上に存在することは出来ない。
その時、日本の山で、自らの命を捨てることで友人の命を助けようとした青年がいた。
青年がまさに命を落とそうとたその瞬間、宇宙人が助けに入った。
宇宙人は、自分を犠牲にしても友人を救おうとした青年に感動し、地球人の姿となる時にその青年をモデルにした。

青年を外見のモデルにした話は、第17話「地底GO!GO!GO!」が元ネタですね!
宇宙のあらゆる侵略から地球を守るために組織された地球防衛軍の秘密基地が日本にある…
地下数十メートルに建設されたこの要塞には、科学の粋を集めた最高の設備があり、最新鋭の武器が装備されていた。
そして、ウルトラ警備隊をはじめ、300名の防衛隊員が昼夜を徹して、鋭く監視の目を光らせていた。
そんな中、東京近郊で人間消失事件が頻発。
消えた人間は、スポーツマン、学者、サラリーマン、エンジニアと何の関連性も無く不特定多数に渡っていた。
警察当局は、この難事件の解明をウルトラ警備隊に依頼してきた。
見えない敵は、地球防衛軍に挑戦状を叩きつけるかのように、木曽谷付近をパトロール中の防衛隊員2名を自動車ごと消失させた。
木曽谷は、しばしば怪獣や謎の宇宙船も目撃されていたポイントだった。



木曽谷は第3話「湖のひみつ」の話で、このゲームでは「姿なき挑戦者」というタイトルながらエレキングと戦うことになります…
青年に姿を変えた宇宙人は、地球防衛軍に詳細を通報する。
ウルトラ警備隊は、この情報を提供した青年、モロボシダンを特別に臨時隊員として採用し、フルハシ、ソガ両隊員とともに現場に派遣した。
突然、3人は見えない物体の攻撃に襲われ、フルハシ、ソガの両隊員は負傷。
モロボシダンは、負傷した2人とともにまずは、この場から脱出することにした。
【マップ1】
味方隊員 | ダン、フルハシ、ソガ |
味方機体 | ポインター |
味方増援 | ウインダム、ミクラス、アギラ ※3ターン目開始時に1体を選択 |
敵 | クール宇宙船×1 |
ポインター号を取りに行く


一見敵がいないように見えますが、クール星人の宇宙船が透明状態で潜伏中で、フルハシとソガを攻撃。
フルハシとソガは移動不可になります。
ここでダンが、ポインター号を取りに行くことに。
カプセル怪獣の増援


3ターン目にカプセル怪獣を1体選び、クール宇宙船が見えるようになります。
これで宇宙船への命中率が高くなります。
ダンがポインターにたどり着けばクリアですが、クール宇宙船を倒すこともできます。
もちろん倒したほうがクリア時の予算が多く貰えます。


ウルトラ警備隊員がとどめを刺すと、さらに予算額が上昇。
ダンが攻撃して円盤をフルハシ、ソガに近づけて、カプセル怪獣でHPを削ってからとどめを刺そう!
特にソガが狙われる傾向が高く、避けられず倒されることも多いのが難点(一応1発は耐えられる)。
劇中と違って、カプセル怪獣でも圧勝できるのでしっかり頼ろう。
状況整理
クール星人の陰謀


謎の透明円盤はクール星人のもので、人間標本を作ろうとしていると発覚。
そんなクール星人が、人間に全面降伏を求めてきます。



クール星人の方が昆虫みたいじゃないか!
当然拒否すると、クール星人は木曾谷付近に怪獣を出現させてきました!
特殊噴霧装置の開発


しかし、見えない宇宙船をどうにかしないと戦えません。
特殊噴霧装置の開発を思いつくので、出動します!
【マップ2】
味方隊員 | キリヤマ、フルハシ、ソガ、アマギ |
味方機体 | 全機から4機まで選択可 |
自衛隊 | F4EJファントムII×2 補給機×1 |
敵 | クール宇宙船×1 エレキング×1 エレキング(弱)×1 |
2体登場するエレキングの内、紫色の弱体エレキングは倒しても図鑑に載らない。
強い方のエレキングをウルトラ警備隊がとどめを刺すことで図鑑に載る。
宇宙船に色を付ける


透明なクール宇宙船が厄介ですが、ユニットを隣接すると見えるようになります。
敵ターンでどこに移動したかしっかり覚えておきましょう!(忘れても1マスずつ探せば見つけられますが、時間がかかる…)
エレキングとクール宇宙船を倒す


宇宙船に色を付ければ、あとは怪獣たちを倒すだけ。
動き回るとエネルギー切れを起こしかねないので、過度に移動せず倒そう!
ホーク1号は合体すべきか問題
ウルトラホーク1号はαβγが隣接して合体することで完成します。
しかしこのマップは敵が3体いるため、ホーク1号と他機(2号、3号、ポインター号、マグマライザーのいずれか)の2機では分が悪い状況になります。
無理に合体せず、αβγを分離した状態で戦う、2号・3号・ポインター・マグマライザーで戦う、という手もあります。
エンディング


エレキングとクール星人を倒したウルトラ警備隊。
モロボシダンが正式に6人目のウルトラ警備隊の一員となり、助けてくれた謎の宇宙人は7人目のウルトラ警備隊隊員という意味で「ウルトラセブン」と名付けられました。